先輩との人間関係に悩んでいました

 

アパレル業で働いていました。入社2年目となると、後輩が入ってきたので先輩として教えることもたくさんあります。

 

また、異動があって一緒に働く先輩方も変わり、新しいメンバーで売場を作っていくことになります。その中で悩んだのは、やる気のまったくない先輩社員との関わり方です。

 

異動して一緒に働くことになったのは5歳年上の先輩でした。

 

とても綺麗で印象の良い先輩なのですが、年内中に結婚して退職することが決まっているからなのか、仕事に対するやる気を感じられないのは誰が見ても明らかでした。

 

それでも他に頼れる先輩はおらず、入社2年目の私は自分の経験不足を補うために先輩の力が必要でした。

 

一緒に働くようになって数ヶ月は、先輩に質問をしてもほんの一言しか返事をもらえないような状況が続きました。それでもなんとかやっていく中で、自分で物事のわからないことを調べていくという力はついたと思います。

 

でも先輩が退職した後の売場のことを考えると、先輩ならではの仕事のスキルを学びたいと思うようになりました。

 

そこで、先輩が好きな食事に誘ってみようと思いました。先輩は仕事の後の食事が好きで、よくその話を聞いていたのです。

 

先輩は快く食事への誘いを受け入れてくれ、その時先輩と仲のいい取引先の営業さんも呼ぶことになりました。その食事会では先輩の中での仕事観や、取引先との話し方を聞くことができ、それからは先輩との距離感も近くなることができました。

 

現在職場の人間関係で悩んでいる方、職場のメンバーは必ずみんながやる気があるとは限りませんよね。人間ですからどうしても興味のあることやる気の出ることが違ってきてしまいます。

 

それでも一緒に仕事をして結果を出していくというのなら、きっと何かのご縁です。その相手も人間ですから、きっと何かに対して興味があるはずです。

 

その何かを少しでも見つけることができたら、その時間を共有してみてください。相手のやる気のツボが分かる気がします。すると仕事がやりやすくなります。

 

やる気のない人を少しだけでもやる気になってもらうためには、相手を知ることが一番大切なのではないかと思います。一方的にこうしてああしてと言っても、逆効果になることもあります。

 

相手を変えるためにはまずは自分が変わることから。相手を知る歩み寄りを意識してみてください。